自動車保険【まとめ!年齢条件と運転者限定の設定方法】
こんばんわ、ナスオです。
この記事では、自動車保険の「年齢条件の設定と運転者限定」について説明します。
自動車保険って、けっこう複雑ですよね。
更新しても1年後は内容忘れてたりしますし。
ほとんどの一般の方は年齢条件の設定について、
間違った認識をしている方が多いです。。
この記事をご覧いただくと、
自動車保険の契約や更新をする際や、子供が免許を取った時など、
正しい年齢条件と運転者限定特約の設定方法が理解できますよ!
また、
長いこと自動車保険をかけていたのに、
事故が発生して補償が出なかった…という悲しい事態も起きません。
自動車保険でも重要なところなので、しばしおつきあいください。
それではいきましょう。
目次
年齢条件の設定方法
結論
年齢条件の設定方法は、一言で言うと、以下のとおりです。
「同居の運転する人のなかで一番若い人の年齢で設定する」
これはどの保険会社でもいっしょ。違いはありません。
もう一回言います!
同居の運転する人しか年齢条件は適用されないんです。
大学で下宿している息子は?
よくある間違いは、
地方の大学で一人暮らししている息子がたまに運転するからな、、、というようなケースです。
別居の子供は年齢条件が適用されません。
つまり、35歳以上で年齢条件を設定していて、
別居の18才の息子が運転して事故っても、ご安心ください。
補償対象となります。
友人や親せきの子が運転したら?
これらの人は、必然的に別居ですよね。
年齢条件については考える必要ありません!
補償対象となります。
じゃあどういうときに年齢条件を変更するの?
注意しなければならないのは、
同居の息子や娘さんが免許を取得した時です。
年齢条件の設定は、
年齢条件なし/21歳以上/26歳以上/35歳以上
と別れているのが一般的ですから、お子さんの免許取得時の年齢に合わせて、
必要なら変更をします。
運転者限定特約の設定方法
続いて、運転者限定特約です。
これは、運転者を限定することで保険料を割り引くことができるという特約です。
以下がどの保険会社にもたいていある、主だった限定特約です。
・本人配偶者限定
・家族限定
本人配偶者限定特約
主に運転する人とその配偶者しか補償されません。
あまりお勧めしませんが、
子どもいるけど、まだ免許取ってないから、、とかそんな家族構成で、
保険料安くしたい場合は検討しましょう。
割引幅としては、5-6%くらいでしょうか。
注意点として、
年末年始で帰省した時に親戚が運転したとか、
近所のおじさんが運転したとか、
別居の下宿している息子が運転したという場合は対象となりません。
2回目ですが、、そこまで保険料が安くなるわけではないので、あまりお勧めしません!
家族限定
同居の親族と別居の未婚の子供までが補償の対象です。
親戚とか、こどもの友人が運転したら、補償対象になりません。
わかりづらいので、最近は廃止方向ですね。
保険料も約1%しか安くならないので、大した節約にもなりません。
これは全くお勧めできない特約です。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
まとめると次の通りです。
年齢条件
・・・同居の親族の中の運転する最も若い人で設定する
運転者限定特約
・・・基本的にお勧めしない。
絶対に記名被保険者とその配偶者しか運転しない状況なら検討する
最後までお読みいただきありがとうございました。
年齢条件や限定特約を適切に設定し、
あんしん安全なカーライフをお送りください!